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2018年10月10日 (水)

金子みみすゞ

この夏の山口県への旅にはたくさんの思い出が残りました。

炎天下、長門下の港町仙崎に童謡詩人、金子みすゞの記念館を探しに行きました。

彼女の名前は知っていましたが、展示されている数々の詩を読みながら、人間の感性の原点を見たようで立ちすくみました。

彼女の人生ははかなくも26歳で自ら幕を閉じてしまいますが、その短い間に512編もの詩を書いています。それも詩人として机に向かってではなく手帳への走り書きだったと思います。

きっと彼女の中から湧き出るものが無限にあり手帳にあふれ出たのでしょう。。。。

子供の気持ちのまま、、、、飾らずに、、、、優しく美しい、、、、。

     キラキラ輝く優しい言葉に見せられた夏でした。

”わたしと ことりと すずと

                     金子 みすゞ

わたしが りょうてを ひろげても

おそらはちっとも とべないが

とべることりは わたしのように じべたをはやく はしれない。

わたしが からだを ゆすっても

きれいなおとはでないけど

あの なる すずは わたしのように たくさんなうたは しらないよ。

すずと ことりと それから わたし、

みんなちがって みんな いい。”

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