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2017年12月

2017年12月12日 (火)

認可外保育

テレビをつけると待機児童対策という言葉が頻繁な毎日となりました。当法人では現在小規模保育園が4園あり、来春2園増やして6園となります。

また、認可外には1円の補助もありません。意外と保護者の方々もお仕事をされている方々もこの1円の補助もでないという実態をご存知ありません。

やっと保護者の方々には認可外にも補助金の配付がなされる動きがありますが、園側に対しては変わらず1円の補助もなく処遇改善の手当も当然のことながらないので人材も集まりにくい状況です。

明石で開園して16年が経過しました。今も毎日問い合わせがあります。

明石は子育ての町、第二子以降が保育料無料とうたわれ手厚い子育て対策にどんどん若い世帯が増え逆に待機児童も比例して増えております。

「来春認可園に落ちたら入れますか?又予約していても認可園に入れたらキャンセルしても大丈夫ですか?」という問い合わせの殺到に「はい、うちは予備校みたいなものですから認可園に入れたらキャンセルされて大丈夫ですよ」と答えながら、認可外保育園の立ち位置は何なんだろうと思い空しくなります。

又そういう問いかけをしなければならない保護者の方のお気持ちを思うとこの町の政策は何なんだろうと、、と胸が痛くなります。

小規模だと2歳児までしか入れない、、認可外だと就学前まで保育可能というのは私たち保育者には大きな魅力で、かって0歳から小学校入学まで保育させて頂いたお子様を送り出す卒園式には職員もお母様もそして卒園生までが号泣するあの感動は多分認可園にはないものと思います。少数の保育園でしかない深いつながりを保護者の方も子供達もお土産に巣立っていきました。

そして認可園のような処遇改善もできずただ国の対策からはおきざりにされながらも精一杯の保育をして頂いてる現職員の方々、今までの明石園を築き上げて下さった先生方に改めて感謝を抱く年の終わりとなりました。

行政が分け隔てなく認可外の子供たちも同じ地域の子供たちであることの認識が高まることを祈ります。

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