笑顔
秋日和のこの連休、「菜根譚」を読んでいると
「人格が主人で才能は召使にすぎない。
才能に恵まれていても人格がともなわないのは、主人のいない家で召使がわがもの顔にふるまっているようなものだ」
と記されているのが目にとまりました。
才能を資格とか技術とかに置き換えて考えてみました。
訪問介護、移動支援のサービス提供責任者には介護福祉士か実務者研修修了者の資格が必要。
保育園には保育士の資格か、看護師、保健師の資格が必要。
有資格者で素晴らしい意欲を持ち、実践してきた人、又現在、実践している人もたくさん見てきたし、現在もみています。
資格というのは一つの線引き、ラインで命を預かる仕事には必須かとも思います。
でも長年、人に携わる仕事をしてきた私には「菜根譚」にあるように資格より人格、その人の持つ雰囲気を主として採用、不採用にあたりたいのですがそれは許されません。
私は面接のとき、必ず相手の目を見て話せる人か、笑顔で話せる人かを見ます。面接の間中、こちらから笑顔で話しかけても笑顔がかえってこない人は資格があっても考えてしまします。
何故なら利用者さん、子供達はみんな笑顔を待ってるからです。
そして職場の仲間もみんな笑顔を待ってるからです。
NPO法人KOGUMAでは笑顔の豊かな
ヘルパーさん、サービス提供責任者、保育士さん、看護師さん、保健師さんを常に募集しています。
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