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2017年6月13日 (火)

与える主役

こぐまの児童発達支援センターでは来年、小学一年生になる子に先生方が一生懸命、ひらがなで自分の名前が書けるように教えています。

私も自分がひらがなを覚えたきっかけをふっと思い出しました。

父の会社の取引き先の社長さんがひらがな、裏には絵が描いてあるというか、彫ってある積み木を私が小学校に入る前、お土産にくださり、嬉しくて嬉しくて毎日一人で並べたり、ひっくり返したりしながらいつの間にかひらがなを覚えたのを思い出します。

幼きにして独学(?)でひらがなを覚えました。

その積み木の木の感触、匂い、そして一人で積み木で遊んだ部屋までが今でもよみがえってきます。彫ってあったのでその彫りを触った感触も楽しく触りながら触りながら覚えました。

その社長さんは向井さんと言って背が低く目がまん丸で少し頭がはげていていつもニコニコした方でした。お顔が今でもくっきりと浮かんでくるくらい幼少の時に「喜び」を与えてくれた人はここまで記憶に残るものかと、自分でも驚きます。

又、母が本屋さんから毎月世界文学全集を一巻一巻取り寄せてくれていました。私と姉は二階の窓から「本屋さんがきたー!!」と喜んで走っていきわくわくしたものです。姉と笑いながら、駆けながら、、、、、毎月新しい本を手にしてはページをめくる嬉しい感触もしっかりよみがえってきます。

小さい時に何かを与えてくれた人への感謝は一生忘れられないもので、ここまで記憶に鮮明に残るものだなあ、、、、と今更ながら驚いています。

人とのかかわりが主であるKOGUMAの仕事には皆さんが忘れられない人になるチャンスが山のようにあります。

絵本の読み聞かせ、、、積み木遊び、、又御高齢の方々にも昔の歌や何かよみがえるものを共有したり。。。。どうか、与える主役になってください!!

今回は職員の方々へのメッセージになりましたが保護者の方、利用者の方とこういうことを手を組みながらやっていけたら、、、、と思います。

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