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2016年12月 8日 (木)

後戻りの文化

なんだかモヤモヤな気持ちが晴れないとき、田辺聖子や佐藤愛子の本が読みたくなります。

ほくそ笑んだり、笑ったりできる本と出会えると何だかおてんとうさまが近くに感じてほっとします。

私の中にも筆者に似た、半分男勝りのいたずらな自分がいることにきずき、筆者と一緒に笑ってる錯覚に陥ります。

佐藤愛子の「90歳、何がめでたい」がベストセラーになってたので書店に行くとなかなか見つからない。

店員さんに聞くと売り切れ、、だとか。。帰ってすぐにアマゾンで検索すると、なんと翌日、到着!!

書店まで足を運び、探しまわるよりじっと家にいてパソコン相手に注文した方が、時間も価格もすべて得なんだと分かったけど、、それでも次に本がほしくなるとまた本屋まで行きたくなるのは年のせいでしょうか。

私の体のどこかに[便利さだけが文化じゃない!!]と叫んでる物体がいて進行方向と逆方向にいくことで安堵するのも、、、年のせい????

学生時代、下宿していて前にきれいな川があり、近所の人がゴシゴシとおしゃべりしながら洗濯をしているのを見て最初はびっくりしたけど私も並んでやってみました。

透き通るような冷たい水に洗濯物を浸しながら下宿のおばさんたちと話しながら洗濯したあのひとコマがもう、どこにも見られない光景なんだなあ、、、、と後戻りの文化の方に寂しい、いとしさを感じます。

佐藤愛子さんは老人性うつ病にならないように!!とこの本の連載を承諾したとか、、、人間はのんびりしようと考えたときから脳の老化、サビがはじまるらしい。。。。私も90歳まではいかないけれど、もうすぐ70歳!!

脳みそがさびないように頑張ろう。。

この頃ヘルパー会議で高齢近くなる男性ヘルパーさんたちにまぶしいほどの活力と配慮と優しさを感じるのは私だけでしょうか、、、。

人生の凝縮したあたたかさを感じます。

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