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2012年10月12日 (金)

言葉の先入観

 先日、義足で陸上のパラリンピックに出た女性をテレビで見ました。

彼女は言いました。

自分が生きているうちに「健常者」「障碍者」という言葉をなくしたい。

そしてパラリンピックではなく、オリンピックに出たい。。。。と

       まだ20代の彼女の言葉に感動しました。

            心から応援したいと思いました

 又、先日百年記念病院に行ったとき、右手が義手の看護婦さんがいきいきと働いて

いてテレビ局が撮影にきてました。

彼女も水泳でパラリンピックに出た人でした。あらゆる新聞に掲載されたようですが

どんな言葉で表現されたのか気になります。

10年ほど前、私は「無認可保育園」の無認可という言葉が嫌で署名運動をして

4000名の署名を集めて提出しました。そのあとできた言葉が「認可外」。。。

意味的には無とか外とか1円の補助も出さない国が決める言葉はすべて

否定語で残念でした。

健常者と障碍者という言葉、、、 

認可園と認可外保育園という言葉、、、

目に見えない差別観を言葉の隙間から感じますね。

誰もが言葉の響きから誤った先入観をもってしまうものです。

無意識に高低をつけてしまいがちです。

私ももう広辞苑も虫眼鏡でしか見えなくなってしまいましたが、日本語ほど

語彙の豊かな言葉をもった国はないのに、本当に残念です。

健常者と障碍者という言葉をなくすべく、認可園と認可外園という言葉をなくす

べく、誰もが胸をはってスポーツをし、胸をはって保育ができるよう優しい

言葉を模索したいものです。

                             こぐま代表 松本昭子

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