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2009年9月 2日 (水)

上海の町

先日、主人の出張について上海に行ってきました。

地震がきたらどうなるだろう・・・と心配になる位高い高いビルばかりでした。

ショッピング街に行くと日曜日とあってか、すごい人で地方から仕事を求めて

きている人が多く、人口は3千万人とか・・・・。

毎日が歩行者天国の通りがあり、ゆっくりとした気分で歩いていると、紙コップに

硬貨を入れてジャラジャラと音を鳴らしながらお金を乞う人が数人いるのに驚き

ました。

更にもっと驚いたのは6歳か7歳位の小さな子どもに紙コップをもたせ、同じこと

をさせ親らしき人は後ろで見ているという・・・目を疑いたくなるような光景に胸が

痛くなりました。

どこかだけがすごく進化して、人間としての根源はまだ痛んだままなのか・・・

文化の遅れなのか・・・・ 生きるのが大変すぎるのか・・・茶褐色の顔の幼さを振り向く

ことすら胸が痛くてできませんでした。 生きていくのはみんな大変だと思うけど、

子供にだけはそんな現実のお手伝いはさせたくない。。。。 そんな思いで一杯でした。

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でも日本にはない良さも見つけました。

広い広い公園が町の中心にあり、朝早く散歩に出ると、二十人単位くらいの固まり

が公園のあちこちで個々の太極拳や、社交ダンスを自由に楽しんでいて何か違う

世界にきたような錯覚に陥りました。その固まりの多さにも驚きましたがみな高齢の

方が多く背筋がピンとしていて本当に自分の健康を自分で管理しているという感じ

に感心しました。

ペットボトルに水を入れ先端にスポンジを筆のように削ったのをつけてコンクリートの

地べたに漢字を書いている老人にも出会いました。

写真を撮りたい位達筆で・・・ こんな自然な形で自分の文化を楽しむ姿にも感嘆!

お金をかけず、好きなことを自然の中で自然に集まってくる人たちと楽しむ。。。

そこにはプライドも気兼ねもなく。。。素敵に万人が公園を楽しんでいて、このスケール

での楽しみ方は日本にはないなあ・・・と思いました。

介護保険でいろんなプランを立てるより、広い公園を無料で有意義に使いこなす方

がいいですね!

                              こぐま代表  松本昭子

 

 

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