2017年4月19日 (水)

二次障がい

先日の新聞の記事を抜粋します。

「発達障害は脳の障害で進行しないという。

しかし発達障害の子供は幼稚園や小、中、高校など幼児期の日常や集団生活の中で自尊感情を低下させ、情緒的に不安定になったり、問題行動を起こしたりすることがある。

二次障がいと呼ばれる症状だ。」

自尊感情の低下は自分ができないことに対する大人の評価や寄り添い方の不足、他児との比較からくるのでは、、、、、と私は思います。

新聞に掲載されている和歌山大学大学院の武田教授の提唱は

「問題に直面した子供に対して支援者がいくつかの方法を提案し交渉を重ね、子供が自主的、主体的に解決方法を選択を出来る様にする。」

例えば

「小学校でみんなと掃除ができない」という発達障害の子供に対して

「ほうきで掃くことはできますか?」

「机やいすを運ぶことができますか?」

などと掃除の一つ一つの動作について尋ねていったところ、雑巾がけができないと分かった。

さらに理由を聞くと汚れた雑巾に素手でさわることができないということが分かった。

そこで「ゴム手袋をすればどうかな?」と提案。

子供は掃除に参加できるようになった。

本人もうまく言葉にできない本当の気持ちを引き出し、できることを選ばせる。

子供が「できない」と立ち往生したとき、寄り添い「選択」ができる状況を作り出し主体性や自主性を大切にしていく。

読んでて

時間はかかっても子供達に自信をつけさせることが私たちの仕事だと思いました。最後に日本は二次障がいになるケースが多いという言葉が気になります。

2017年3月14日 (火)

庭に植えた菜の花にヒヨ鳥がきて、向こうに見える梅の花にはメジロがたくさんやって来てどこからともなく小鳥達が春を運んでくれています。

黄緑の木の芽、チューリップの花、どこか優しい風の中で春に包まれ、冬の服を脱ぎ捨てる時、、、、ほっとして自分のすべてを許したくなります。

後悔も反省もある中、きょう一日は自分のあるがままを許そう、、とあったかい春のコーヒーを飲みながら本を拾い読みしてみました。

マザーテレサの言葉

いかにいい仕事をしたかより

     どれだけ心を込めたか、、、 です。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

目には見えない心、、、それは必ず、子供たち、利用者さんへ伝わります。4月から始まる新年度も皆さんどうぞよろしくお願いします。

2017年2月14日 (火)

適正証明書

数年前にはなかった小規模保育園ができ、児童発達支援、放課後デイができ、福祉はどんどん進んできて喜ばしい限りです。

長い間、認可外保育をやってきて、その中で言葉の遅れているお子様を毎日公園に連れて行き、まず教えた言葉が「空」

一緒にベンチに座り、毎日空を指差し大きい声で「空」を繰り返すうち、お子様の口から「そら」が出た時の喜び、空の青さを今でも昨日のことのように思い出します。31年前のことです。

福祉の枠はすすんだものの

小規模保育園は保育士の資格が必須。。

放課後デイは過半数が保育士か、児童指導員の資格が必須。。

大事な命をお預かりするには当然の必須のラインだと思います。

ただ、その縛りのために保育園も保育士不足で、ほかの要件は満たしてもお子様の受け入れができず、お困りのお母さま方は増えるばかり。。。。

放課後デイはその要件を1年以内に満たさないと閉鎖せざるをえないところも出てくるに違いない。。。。小学生から高校生までみるのにどうして保育士の資格が必要なのか??

そこで一番困るのはお母さま方、可愛い子供たちだということをわかってもらってるのだろうか?

放課後デイは最初の要件が緩すぎて確かに乱立はなはだしい。ここにも、あそこにも、、というくらい町の箇所箇所でにできている。行政は歯止めしか考えていない。

そこで思うのは定員がどうして小規模保育園は19名or22名、放課後デイ、児童発達は10名なのか、、場所の広さによっては定員を増やしてもいいのではないか、、小規模保育園にも3歳以上がいてもいいではないか、、、、、。

そしてもっと思うことは一定の単位を修得した結果の資格証明書も必要だけど、やる気という証明書の方がもっと必要ではないか、、、適正のない、資格証明書お持ちの方に何人も遭遇してきました。(全てではありません、誤解のないように)場合によっては資格はなくてもあたたかい心プラス導入力をお持ちの方にも沢山あってきました。

だからせめて半数は数日間の研修により管理者から見て適正証明書という合格証明書を与えて欲しい。子育て、療育の基本資格はやる気とあたたかさ、、、そして知識、努力です。

何かが見えてない行政をいつも感じます。

2017年1月17日 (火)

あったか-いお土産

1月のガイドヘルパー講座で体験談をKヘルパーさんに話していただきました。

私自信驚くことがたくさんあり、ガイドヘルパーさんには本当に頭がさがる思いでいっぱいになりました。。

1対1でガイドするということは大変な中、利用者さんのことを思い毎日いろんなドラマがあるんだなあ、、と光景が目に浮かぶようでした。

そこには愛情いっぱい溢れていることを再確認し感謝の気持ちで一杯でした。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ある日、バスの中で音楽が好きなY君がいつものようにトントンと窓や壁をリズムをつけてたたいていたら、バスの中の一人のおじさんが「うるさいなあ、、、静かにさせろよ!!」

ガイドヘルパーさんは「はい、すみません」

小声でY君に静かにしようか、、、、とささやきしばらく静かになったそうです。

でもしばらくすると又トントン、、、、が始まります。

するとそのおじさんが今度は「静かにさせろって言っただろう、次で降りろ!!」

ガイドヘルパーさんはおじさんの前まで行って「すみません、次のバス停で降りますがこの子はこの子なりに一生懸命生きているんです。そこはわかってあげてください」と頭を下げて言ったそうです。

するとバスの中の他のおじさんが「降りなくていいんじゃないですか」

またほかの方も「降りなくていいですよ、私たちは全然気になりませんよ」

「降りなくていいですよ」の連呼になったようです。

ガイドヘルパーさんは、そんな声掛けにそのままバスに乗っていることができ、降りろと言ったおじさんの方が降りて行ったというお話でした。

光景が目に浮かび思わず涙が出ました。

私たちが1歩外に出るといやな方にも出会うけどその倍優しい方々にも出会うので、、、とヘルパーさんはおっしゃってましたが、罵声をあびせるような方に頭を下げて利用者さんをかばう言葉を言える愛情にただただ感服いたしました。

受講生も私も何だかあったかーいお土産を頂いたような気持ちで帰路につきました。

2016年12月 8日 (木)

後戻りの文化

なんだかモヤモヤな気持ちが晴れないとき、田辺聖子や佐藤愛子の本が読みたくなります。

ほくそ笑んだり、笑ったりできる本と出会えると何だかおてんとうさまが近くに感じてほっとします。

私の中にも筆者に似た、半分男勝りのいたずらな自分がいることにきずき、筆者と一緒に笑ってる錯覚に陥ります。

佐藤愛子の「90歳、何がめでたい」がベストセラーになってたので書店に行くとなかなか見つからない。

店員さんに聞くと売り切れ、、だとか。。帰ってすぐにアマゾンで検索すると、なんと翌日、到着!!

書店まで足を運び、探しまわるよりじっと家にいてパソコン相手に注文した方が、時間も価格もすべて得なんだと分かったけど、、それでも次に本がほしくなるとまた本屋まで行きたくなるのは年のせいでしょうか。

私の体のどこかに[便利さだけが文化じゃない!!]と叫んでる物体がいて進行方向と逆方向にいくことで安堵するのも、、、年のせい????

学生時代、下宿していて前にきれいな川があり、近所の人がゴシゴシとおしゃべりしながら洗濯をしているのを見て最初はびっくりしたけど私も並んでやってみました。

透き通るような冷たい水に洗濯物を浸しながら下宿のおばさんたちと話しながら洗濯したあのひとコマがもう、どこにも見られない光景なんだなあ、、、、と後戻りの文化の方に寂しい、いとしさを感じます。

佐藤愛子さんは老人性うつ病にならないように!!とこの本の連載を承諾したとか、、、人間はのんびりしようと考えたときから脳の老化、サビがはじまるらしい。。。。私も90歳まではいかないけれど、もうすぐ70歳!!

脳みそがさびないように頑張ろう。。

この頃ヘルパー会議で高齢近くなる男性ヘルパーさんたちにまぶしいほどの活力と配慮と優しさを感じるのは私だけでしょうか、、、。

人生の凝縮したあたたかさを感じます。

«詩