2018年10月10日 (水)

金子みみすゞ

この夏の山口県への旅にはたくさんの思い出が残りました。

炎天下、長門下の港町仙崎に童謡詩人、金子みすゞの記念館を探しに行きました。

彼女の名前は知っていましたが、展示されている数々の詩を読みながら、人間の感性の原点を見たようで立ちすくみました。

彼女の人生ははかなくも26歳で自ら幕を閉じてしまいますが、その短い間に512編もの詩を書いています。それも詩人として机に向かってではなく手帳への走り書きだったと思います。

きっと彼女の中から湧き出るものが無限にあり手帳にあふれ出たのでしょう。。。。

子供の気持ちのまま、、、、飾らずに、、、、優しく美しい、、、、。

     キラキラ輝く優しい言葉に見せられた夏でした。

”わたしと ことりと すずと

                     金子 みすゞ

わたしが りょうてを ひろげても

おそらはちっとも とべないが

とべることりは わたしのように じべたをはやく はしれない。

わたしが からだを ゆすっても

きれいなおとはでないけど

あの なる すずは わたしのように たくさんなうたは しらないよ。

すずと ことりと それから わたし、

みんなちがって みんな いい。”

2018年9月13日 (木)

吉田松陰

この夏、以前から行きたかった萩の吉田松陰で有名な松下村塾(しょうかそんじゅく)に行ってきました。

松下村塾は神社の境内の隅にあり、意外と小さな部屋でした。でもこの小さな部屋から幕末を揺るがす大きな車輪がスタートしたのだと思うと感無量でした。

29歳という若さで処刑された吉田松陰ですが、短い人生に託した情熱、思い、成し遂げた行動力は現代にはもう、なきに等しい闘志かな、、、、、、とも思いました。

処刑前の牢獄で最後に詠んだ言葉が石碑に刻まれ松下村塾の前にあり、思わずたたずんでしまいました。

”親思う心にまさる親心

きょうのおとずれ何ときくらん。”

親を思う心よりも強い親からの愛の心、、、今日の処刑のことをどんな気持ちで聞くのだろう、、、、と解釈しました。

確かに親を思う気持ちも親として子を思う気持ちも両方を経験している私は両者は計り知れないものと判断しますが29歳の若さで逝った親思いの松陰の牢獄での最後の絶叫が聞こえてくるように感じて思わず石碑を撫でたくなってしまいました。

また、松陰の言葉に

”君子は何事に臨んでも

それが道理にあっているか否かを考えてその上で行動する。

小人は何事に臨んでも

それが利益につながるか否かを考えて行動する。”

とあります。

福祉に携わる人々の中でも、やはり給与、休憩、休暇、福利厚生、自分の目先の利益ばかりが主となる方々が増えて志はどこにあるんだろうとがっかりしていた毎日。。。

福祉の利益はやりがいという大きな人生の利益であることを知ってる方と出会いたい。。。。。。。。。!

暑い夏、松陰の言葉の響く一日でした。

2018年8月 8日 (水)

ヘルパー会議

月に一度夕方からヘルパー会議をしています。

皆さん一人一人が一生懸命に利用者さんのことを考えてくださっていて、とてもありがたさを感じるホットなひとときです。前回皆さんにこの仕事への思いを聞きました。「笑顔、とにかく笑顔です。僕も利用者さんも笑顔で過ごすことを一番に考えてます」という言葉が心に残りました。

ヘルパーさんは1対1の仕事なのでなかなか瞬時に相談できる環境がなくガイド中は本当に大変だと思いますが、こうして笑顔を心がけて下さる気持ちに感謝しました。

皆さんが利用者さんのことを考え準備をして楽しみを共有できるように配慮されているのをひしひしと感じます。

ヘルパーさんが足りなくてお断りする時もありますが、今は自慢のヘルパーさんばかりで小さくても事故のない安全なそして信頼しあえる仲間作りをこのまま存続していきたいと思っています。

ガイドヘルプにおけるいい情報があれば新聞を切り抜いて来て下さるヘルパーさんもいらっしゃれば一人一人の思い出をしっかり綴じてくださってるヘルパーさんもいらっしゃいます。

この仕事の根本にある利用者さんへの愛情が感じられてとても嬉しいです。

KOGUMAの移動支援、介護は小さくても安心できるそして信頼関係の継続できる利用者さん、または御家族とだけのお付き合いに絞ってヘルパーさんも利用者さんも「楽しかった」と言える一日を目指していこうと思います。現在ヘルパーさん不足の為、9月29日30日の二日間で資格の取れるガイドヘルパー講座を開催します。福祉の仕事を真面目に考える方で御受講希望の方いらっしゃったらぜひぜひご紹介ください。お待ちしています。

2018年7月11日 (水)

感性

「1.jpg」をダウンロード

こぐま作業所明石の利用者さんの作品です。

喫茶エールに掲げています。

エールはジェノバラインの目の前です。

是非一杯のコーヒーと素敵な絵を見に行って下さい。

「2.jpg」をダウンロード

感性がほとばしる作品だと思います。

描くこと!ぬること!心を込めること!

見た瞬間に命の洗濯ができました。

2018年6月11日 (月)

虐待

悲しいばかりの虐待のニュース

愛くるしい5才の子供の文章に涙がでました。

こんな文章を書かせる大人の心はどういう風に育ってきてこんなに鬼のようなことができるんだろう、、、、、と不可解です。

弱者である子供に対して大人というだけで、しかも保護者の立場でどんな権利があると思っているのだろう、、、、、、

ため息と怒りばかりです。

いろんな通報も行政も親権者という特権には勝てないのだろうか、、、、、?

二度も児童相談所であずかりながらどうしてそのまま養護施設へ措置できなかったんだろう、、、、

非情な親よりももっともっと愛情を注いでくれるところはたくさんあるのに。。

あざを見ただけで二度あることは三度あると思えなかったんだろうか、、、、、、、、

怒りが反芻するばかりです。

行政だけには任せられないことが日本には一杯ありすぎる、、、、、、、、

でも本心で立ち向かおうとする人を阻むのも行政であったり、、、、、、、、する。

本気、本腰がなかなか見えない行政の流れ。

私たちは子供のSOSのサインにもっともっと迅速に動き子供達の美しさを育てたい。

花、きれいです

美しいものは、人の心を美しくする

でも、子どもたちの笑顔

もっときれいです

明日が見えます

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